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2008年11月

ダッチオーブンのレシピをひとつ

車中泊の旅は宿泊代も節約、家族で、仲間で楽しい!


ダッチオーブンで料理をする場合、家庭用のダッチオーブンで、自宅で料理をする人もいるでしょうが、野外で料理をすることが多いのではないかと思います。
先日テレビを見ていたら、「渡辺篤の建もの探訪」という番組の中で、ウッドデッキに仲間が集まって食事をしているシーンがありましたが、そこにはダッチオーブンらしきものが置かれていました。
なるほど、自宅なのにアウトドアといえなくもない、家の構造によってはこういう使い方もあるのかと思いました。

今回はアウトドアでのダッチオーブンを使ったレシピを紹介してみようと思います。
焼き、蒸し、煮、揚げと何でできるダッチオーブンはその名の通り、オーブンとして利用することができるので、パンやグラタン、ピザを焼くことも可能です。
作り方に特に変わったことはありませんが、蓋の上に炭などを乗せて、上からも加熱することが重要になります。
上からも加熱することでオーブンの働きをするわけですね。

煮物を作る場合、蓋と鍋が接する部分に水の膜ができるので圧力鍋と同じ効果が得られます。
豚の角煮やシチューなどの煮込み料理を作るのにもってこいですよね。
鍋の底にチップを入れて、網をのせれば燻製も簡単に作れるということです。
ここでは、ダッチオーブンでのハンバーグを紹介してみようと思いますます。

1.まず、たまねぎを焦がさないように炒め、ボールに材料をいれ混ぜ合わせます。
2.しっかり混ぜ合わせたら好みの大きさにします。
3.大きさは自由ですが、オーブンで焼くのと同じ効果が得られるので、フライパンで焼くよりも厚くしても中までしっかり火が通ります。
厚さ3~4センチの分厚いハンバーグも堪能できますよ。
4.タネをダッチオーブンに入れたら上下から火を通します。
この時にタネを少し浮かせてチップを入れるとスモークも同時に行えるでしょう。

このような調理法方で中まで火が通っても焦げ付かない、分厚いハンバーグができます。
普通のフライパンや鍋ではできない調理がたくさんできるダッチオーブンをぜひ使いこなしてみてください。

【ダッチオーブンの料理本】

ダッチオーブン&燻製入門―野外料理を100倍楽しく! (アウトドアのすべてがわかる Outdoor A to Z)アウトドアクッキング大事典―焚き火・鉄板・網焼き・ダッチオーブン・鍋で豪快に作るダッチオーブンで作る!基本!簡単!定番!野外料理入門 ダッチオーブン&鉄鍋入門―アウトドアでなんでも作れる働きモノ (Outdoor Books)ダッチオーブン・パーフェクト・ブック―これさえあればなんでもできる

ダッチオーブンの上手な選び方とは

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一口にダッチオーブンといっても、ダッチオーブンにはいくつかの種類があります。
素材でいえば、鋳鉄製とアルミ製のダッチオーブンがありますし、形でいえば、足のついているものといないもの、フタの上に炭が乗せれるものと乗せられないダッチオーブンがあります。
これらは用途や使う人等によって区別されていますので、どんな目的で使うのか、何人くらいで使うのか、どこで使うのかによって選択するようにします。
まずダッチオーブンで何を作るのか、そして何人分で作るのかを考えます。
そうすることで、まずオーブンのサイズが決まってきますよね。
ちょっとした蒸し焼き料理や、少人数のキャンプであれば8インチのダッチオーブンなどの小さめのサイズのものでも大丈夫でしょう。
もし、鶏1羽を丸ごと使った料理や、大勢で作るためのダッチオーブンなら12インチ以上のダッチオーブンが必要になると思います。
大は小をかねる、というような感覚でダッチオーブンを選択すると、大きくなると当然ながらそれだけ重くなりますから気をつけてる必要があります。
ダッチオーブンは使う場所によって、単純に屋外か家庭内かで2種類のタイプがあります。
足と蓋のエッジがあるダッチオーブンはキャンプタイプで、それがないのがキッチンタイプのダッチオーブンということになります。
素材的には鋳鉄製とアルミ製があって、アルミは鋳鉄製に比べて軽く、シーズニングの手間がかからないのが特徴ですが、熱が蓄積しにくいという特性があります。
鋳鉄製のダッチオーブンの欠点はシーズニングが必要で、手入れにも手間がかかりますし、何より重いです。
しかし、最近ではシーズニンが不要のダッチオーブンも販売されていますので、これを選択するという方法もあります。
サイズと用途、素材が決まったら、次はどのメーカーのものを買うかということですが、もちろん値段が重要になってきますよね。
選ぶ際のポイントとしては、現物を見ることができるのなら、できるだけ蓋と鍋が隙間なく、密閉度の高いものを選ぶのがよいでしょう。

キャンプタイプの例
キッチンタイプの例
コールマン ダッチオーブン(10インチ) 170-6422

コールマン ダッチオーブン 10インチ 170-6422
SOTO(ソト) SOTO G-ステンレスダッチオーブン10インチ STG-63

SOTO(ソト) G-ステンレスダッチオーブン10インチ STG-63

最近はダッチオーブンが人気のようです

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最近では、アウトドアでダッチオーブンを使う人が増えているようですが、初めてだとどう使えばいいのか中々分かりませんよね。
ダッチオーブンは、いろんな種類の料理でも作れるようなのですが、使い方がわからないとタダの鍋ということになってしまいそうです。
私もダッチオーブンで色々な種類の料理ができることは聞いたことがあるのですが、いまひとつ分からないので、色々調べてみます。
まずダッチオーブンとは、分厚い金属製の蓋つきの鍋のうち、蓋に炭火を乗せられるように加工した鍋のことだったのです。
上においた炭火を利用することから「オーブン」として使えるわけですね。
そして鍋に厚みがあることで、鍋全体が均一の温度に保たれ、食材にじっくりと火が通るそうです。
蓋の重さと蒸発した水分で、鍋と蓋の間に膜ができるため鍋が密閉状態になって圧力鍋と同じ効果を得られ、また水分が逃げないことで無水調理もしやすい、まさに万能の鍋といえそうです。これ1つで何でもできる、ということらしいので私も使ってみたいと思っていました。
使い方を調べてみると、まず、ダッチオーブンを使用する前にはシーズニングという作業をしなければならないようです。
これは、黒さびの皮膜で覆うことで鍋の腐食を防ぐ作業とのこと。
長年の使用で黒くなったダッチオーブンは「ブラックポット」と呼ばれるようです。
シーズニングの手順は

1.さび止めのオイルを洗剤を使って落とす。
2.鍋と蓋の全体に無塩の植物油(オリーブオイル等)を薄く丁寧に塗りこむ。
3.火にかけて鍋を熱し、自然冷却。
4.鉄くささをのぞくため、香味野菜の野菜くずを炒める。
5.スポンジや亀の子たわしなどで洗い、から焼きして乾燥させる。

以上でダッチオーブンのシーズニングの作業は終了です。
シーズニング後は油を使った料理などをするとよいということです。
これからダッチオーブンを使う人も、ぜひ「ブラックポット」を目指して使い込んでいきましょう。

ダッチオーブンの例

Coleman コールマン ダッチオーブン12インチ 170-8023
Coleman(コールマン) ダッチオーブン12インチ/ケース・リッドリフター付 170-8023

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