- 2009-03-09 (月)
- アウトドア:釣り入門
防波堤での釣りは海釣りの中では比較的安全で、手軽に始めることができます。
子供を連れての海釣りであれば、防波堤が一番ではないでしょうか。
それでも、気を抜くと命にかかわる事故は起こることを忘れてはなりません。
この防波堤釣りは、手軽に始められる釣りですが、非常に多くの魚が対象になるために、仕掛けや釣り方も多種多様です。
サビキ、ぶっこみ、フカセ、投げ釣りと、ポイントや狙いによって様々な釣り方ができるのです。
防波堤は普通、砂地と岩礁が混ざってできているものが多いようですし、テトラポットが入っていると魚の格好の住み家になります。
また、港から少し沖の一文字や潮通しの良い防波堤では、回遊魚も釣れたりして、釣り人を楽しませてくれます。
海面近く、つまり表層を泳ぐ魚にはアジ、サバ、イワシ、サヨリ、ボラ、ハマチなどがあり、中層ではウミタナゴ、アオリイカなどが対象です。
更に深くなって、海底付近ではカサゴ、コチ、メバル、アイナメ、キス、カレイが対象になります。
また、黒鯛は岩礁と砂地が混ざっている場所によくいるようです。
狙っている魚が泳いでいる層を知ってると、狙い通り釣ることができますよね。
また、昼だけでなく夜によく釣れる魚もいます。
例えば、アナゴです。
アナゴは夜行性なので、狙うなら断然夜釣りというわけです。
スズキも昼は沖合いにいますが、夕方から餌を求めてやってくる習性があるので、夜が狙い目の魚です。
防波堤に限らず自分で釣る最大のメリットは、スーパーで買うよりも新鮮な魚が手に入るということですよね。
せっかく自分で釣った魚ですから、自分で調理にチャレンジしてみたいものです。
釣りがさらに楽しいものになると思います。
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