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まずは蕎麦の基礎的なことから

穀物の「ソバ」が日本に伝来したのは、奈良時代以前からのもののようです。
「ソバ」の実を原料として加工した「蕎麦」も歴史は古いようで、「蕎麦切り(そばきり)」とも呼ばれます。
蕎麦は、うどんや寿司、天麩羅と並ぶ日本料理の代表食といえます。
蕎麦は基本的に

・蕎麦粉
・つなぎ
・水

で作られるますが、「つなぎ」で使用する小麦粉などの配合割合に応じて、

・十割蕎麦(生粉打ち蕎麦)
・九割蕎麦
・八割蕎麦(二八蕎麦)
・七割蕎麦
・六割蕎麦

などと名称が変わります。
また、

・山芋
・こんにゃく
・布海苔

などを「つなぎ」として使用するものもあり、独特の食感やコシがでてきます。
「蕎麦つゆ」は、色・濃さ・味など特に関西と関東では違いがありますよね。
また、好みも分かれます。
蕎麦はアミノ酸スコア92%と、必須アミノ酸等を豊富に含んでいる栄養食材ため、手打ち蕎麦では蕎麦をゆでたお湯を、「蕎麦湯」として食後に飲用します。
この「蕎麦湯」が出てくるお店は、食堂街などでは少ないような気もしますが、出てくると何となく「ちゃんとした蕎麦屋」というイメージです。
さて、手打ち蕎麦を作るためには

・そば粉
・小麦粉
・打ち粉
・水
・まな板
・麺棒

などの手打ちそば道具、いわゆる「そば用道具一式」と「麺をゆでる鍋」、それから当たり前ですが「竹またはステン製ザル」などが必要です。
手打ち蕎麦を作りたいけど時間がない、という方のために、最近では家庭用「手打ちそばメーカー」が発売されているのを見たことがあります。
広い作業スペースも不要で、「そば粉」から「麺」になるまで20分程度と簡単操作、手軽にプロ並みの手打ちそばが味わえる「手打ち蕎麦」ファンにとっては夢のようなマシーンのようです。

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