- 2008-09-20 (土)
- アウトドア:キャンピングカーの楽しみ
「キャンピングカー」とは、車中で寝泊りでき、生活ができる設備のある車のことをいいます。アメリカでは、大型自走式車を「モーターホーム」、牽引タイプのものを「キャラバン」「キャンピング・トレーラー」とも呼んでいます。
日本では、これらを総称して「キャンピングカー」といっています。
「キャンピングカー」は、道路運送車両法により、特種用途自動車に区分され「改造車」としてとらえられていて、日常的に頻繁に使うものではなく、「第2の車」という、贅沢なイメージがあって、日本ではあまり馴染みのないものでした。
しかし、1980年代にRV車(現在のミニバン、ステーションワゴンと呼ばれているもの)の発売に伴い、家庭のレジャーとして「キャンプ」や「アウトドア」がブームとなり、それが追い風となって「日常的利用の車両でも(キャンピングカー)として登録することができる」ということが、一般に知られるようになりました。
また、団塊の世代の方々が定年退職後、余暇を過ごすために楽しめる車として「キャンピングカー」の関心が高まり、日本でも徐々に「キャンピングカー」の認知度と需要が高まりました。
「キャンピングカー」の車内には、寝室、トイレ、シャワー、キッチン、冷蔵庫などのキャンプに必要な設備が揃っていますが、「構造用件」で厳密な規定のある必須なものもと自由なものもあります。
テレビ、ビデオ、DVDプレーヤーに加え、最近では薄型テレビや5.1chの音響システムなどの設備にも人気が集まっています。
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