- 2010-01-17 (日)
- アウトドア:スノボ スノボード アウトドア 通販 ウェア 動画
スノーボードにワックスをかける目的は、よく滑るようにするためと、滑走面の保護のためです。
ワックスは、ボードのソール、雪面と接地する側にかけます。
ボードのソールは、ワックスが染みこむように出来ていて、ソールに使われている素材は、ある温度に暖めると開き、冷やすと閉じます。
スノーボードのスプレーワックスですが、簡単にワックスをかける事が出来るのですが、塗っただけだと抵抗が多くなりよけいに滑らないばかりか、そのままだと、すぐにワックスが落ちてしまいます。
ですからワックスをかけたら乾燥させ、その後でコルクを使ってソールを磨かなければなりません。
コルクですることによって、摩擦熱でソールの素材を開かして表面に塗ったワックスの成分を染みこませる訳です。
ホットワックスかけにはアイロンを使かうと便利です。
温めると開く性質を利用して、アイロンでワックスを融かしながらソールも温められるので、ワックスが染みこむということです。
全体にかけたらしばらく置いて冷やしてください。
冷やしたらスノーボードのソール表面に残っているワックスを削り取ります。
ホットワックスで使うワックスは、ベース用とトップ用の二種類のワックスがあります。
一番最初にベース用のワックスをかけ、次にトップ用のワックスをかけます。
なぜこのようにするかというと、最初にベースワックスをかけた方が、ワックスの耐久性や滑走ワックスの性能発揮に効果があるからです。
ただ、普通に滑走したりジャンプに挑戦したりするのであれば、そこまです必要はなくて、滑走ワックスのみで十分すべるスノーボードになります。
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